5月18日に「RPA勉強会&相談会」を開催しました。今回は3名の方にご参加いただきました。SEやITコンサル、事務員の方々など。毎度おなじみのRPAプレゼンを行い、そしてUiPathの基本的な使い方をレクチャーしました。主に、ExcelやCSVのファイルの読み書きと、Webスクレイピングの基礎を体験していただきました。
今回から、「繰り返し処理」についても少し言及することにしました。どのRPAソフトを使用しても、この繰り返し処理の概念(For eachやWhileなど)は必須となるので、今後の勉強会で取り扱っていこうと思います。
参加者の声
今回は、勉強会後に、参加者と一緒に下記の話をしました。
- パソコンのスペック
- プログラミングの知識
- RPAの費用対効果
先ずは、RPAソフトをインストールするパソコンのスペックについて話しました。UiPathのロボットを実行するためには、最新のパソコン並みのスペックが要求されます。また、OSがWindows 7では、かなり動作が遅くなり、ロボット実行時に固まる可能性があります。RPAを始めようと考えている方は、パソコンの買い替えを検討する必要があるかもしれません。
次は、プログラミングの知識について話しました。やはり、UiPathを使いこなすためには、多少のプログラミングの知識は必要になるとの結論になりました。変数や文字列に関する基礎知識は勿論ですが、オブジェクトやメソッド、変数のスコープなどの知識も勉強する必要があるでしょう。実務レベルのスキルを身につけたいのであれば、この辺りも頑張りましょう。
最後は、RPAの費用対効果について話しました。RPAを導入する場合は、基本的には、ライセンス料金や、ワークフロー開発費、保守関連の費用が発生します。大企業であれば、問題なく投資できるかもしれませんが、やはり中小企業にとってはハードルが高いのではという話になりました。RPAの裾野を広げるためには、もう少し低コストで導入できる仕組みが必要かもしれませんね。
RPAを始めてみたい方、お気軽にご参加ください。お申込みはこちらからお願いいたします。個別のご相談やお問い合わせなどもお気軽に。